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Channel: こぼれ話
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2022年発売予定のビッグマイナー版ディーゼルキャラバンはどうなるか?

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さて長い事ブログやってると話が巡り巡りますが、ちょうど10年前に書いた記事NV350キャラバンに注目を思い出した。というのもガソリン版キャラバンがビッグマイナーチェンジしましたので。

Caravan01

フロントフェイス辺りなどデザインが変わっただけでなく、ハンドルやシート、安全装備の充実など今風の流れも取り入れてますし、何よりATが7速化されたのは良いですね。燃費面やもちろん営業面でもハイエースに対するアピールにはなるんじゃないですかね。確かにシェア争い的には負けていますけど、このカテゴリーで対抗車種は必要なんで是非頑張って欲しい。

そして問題はやはりキャラバンの中でも半分以上の販売台数があるディーゼルエンジンモデル、これはマガジンX情報では来春発売予定だそうで、新型エンジン採用で価格もアップされる予定との事。

となると、YD25に変わって載るエンジンは何か?これを予想してみたいですけど、まぁ現状日産でディーゼルエンジンと言えば選択肢も限られるので、やはりルノーと共同開発したYS23(M9T)となるんだと思います。国内未発売のNV400やピックアップトラックのナバラにも採用されてますし、中国の東風汽車グループでもエンジン作ってます。コストや調達面でもメリットはあるでしょう。

提携先の三菱やいすゞのエンジンは採用しないと思う。特に三菱はエンジンの設計思想が日産とは根本的に違うと思うし、日産のプライドとして三菱のエンジンは採用したくない人達が上の方にいるかも知れない。まぁこれは適当な想像ですが。

という事で仮にYS23であるならば、ATもナバラ同様に7速AT採用となるでしょうし、2.3リッターというダウンサイジング感と燃費面でもハイエースに対する優位ポイントとなると思います。ただし排ガス浄化システムとして尿素SCRシステム採用やミッション多段化、さらに安全装備面のコストアップなどで価格も上がるのだと。

では実際にどれぐらい上がるのでしょうか?現行NV350のディーゼルで4WDの上位グレードだと420万円とかしますけど、これが450万円前後まで行くでしょうか?中々商用バンとして考えると高いとは思いますけどね。さぁどうなるでしょうね。

そしてYS23が日本導入となるならば、やはりその先希望を持ちたい。それはナバラの国内発売。ハイラックスが意外と検討していますし、そこを一人勝ちさせるのも勿体ない。昨今のアウトドアブームというのも定着しつつありますし、コロナ後も見据えて日産自体がもう一度国内市場で活気が戻る事を考えているならば、ナバラ導入というのは面白いと思うのです。

そんな希望的観測を持ちながら、来春を待ちたいなぁと思います。なんせ来年には新型Z、新型エクストレイルの発売もあるでしょうしそちらも楽しみです。

 

 

 

 


 

 

 


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